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「好き」をつくることが、企業活動の生命線になる

2020/11/17(最終更新日:2022/01/14)

#ブランディング書籍

これからは、「好きになってもらう」ことが大切な時代に

現在は、市場の先行きが見えない時代だ。景気変動はもちろんのこと、新型コロナウイルスの影響は依然として残り、この冬には再び流行することも懸念されている。

長期的な目線で見ると、国内では少子化による働き手不足も懸念されている。これは国難ともいうべき、免れない問題だろう。AI活用も議論されているが、すべてがAIに置き換えられるわけではないので、やはり最後は人の手が必要になると思う。

そのような時代において、企業は営業活動や採用活動をどのように行っていけばいいのだろうか。これは言い変えると、「人に好きになってもらうには、どうすればいいのか」とも言える。企業成長を考えたとき、「相手に好きになってもらうこと」は、大切な前提条件だからだ。

商品の品質だけじゃない。企業としての「態度」が、ブランドになる

近年、話題になっているESG投資をご存知だろうか。ESG投資とは、環境(E)社会(S)ガバナンス(G)を重視した経営を行う企業を評価する投資活動である。SDGsを意識するのは当たり前。グローバルにおいては、環境問題対策をしていない企業とは取引しないという潮流も生まれている。これは突き詰めれば、「社会に好意的な会社を評価する」という社会全体の意識変容が起こっている証拠だと言えるだろう。

対消費者においては昨今の炎上騒ぎに見られるように、企業が常識や道徳から外れた行為を行った際には、ブランドイメージが失墜することも少なくない。またその反対に、好意的なニュースが拡散され、ブランドイメージが向上することもままある。

これまで日本は「良い商品を作れば売れる」と信じられてきた。しかしこれからは商品の品質に加え、企業としてどうあるべきかという「態度」を徹底的に考え、掲げたビジョンを実践していくことが大切なのだ。

<書籍・セミナーのご案内>

イマジナではこの度、拙著『「好き」の設計図 ブランディングの原理原則』を改訂・増刷しました。タイトルの通り、本書は国内外2,600社の企業のブランディングを手掛けてきた背景をもとに、あらゆる組織や人にどう「好き」になってもらうかを考えた書籍となっています。ツールや小手先のルールの導入では変えがたい、本質的なテーマを扱っていますが、先の見えない時代、また変化の時代には必須の内容だと言えます。

書籍の詳細はこちら

 

また同時に、「成功企業が実践しているブランディング手法とは?」と題したブランディングに関するセミナーを開催。本セミナーでは書籍と通じる内容を扱いながら、具体的な事例を紹介し、業種・業態限らず学びのある内容となっています。

ぜひ拙著、また本セミナーが、貴社の経営・ブランディングにお役に立てたら幸いです。

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