本書について
本書では「ブランディング」を企業経営者や会社の広報・宣伝・マーケティングの方に向けて、「ブランディング」の基本的な考え方を「相手に好きになってもらうこと」に例え、専門用語はできるだけ使わず、わかりやすくまとめました。
「ブランディング」の主な特徴を3つに絞り、本書では解説しました。
・ブランディングは難しいものではなく、身近なものだということ
・こちらのことを深く知ってもらう前に、まず「好き」になってもらうのが重要なこと
・ブランディングでは「アウター(社外向け)」以上に「インナー(社内向け)」が大切だということ
本書を通して、会社のソトにもウチにもファンを作っていくための考え方を本書で身につけて頂ければ幸いです。
東京大学大学院経済学研究科 阿部誠教授 推薦コメント
変動する時代の中で生き残るための最強の武器、それが「ブランド力」だ。
「いい商品だったら売れる」「地道に真面目に活動していれば顧客はわかってくれる」、このような発想では、競争が厳しく変動の大きい環境で企業は生き残れない。
本書はそのような背景の下、ビジネスにおいてなぜブランディングが最重要課題なのか(WHY)、その為には企業は何をすべきか(WHAT)、そしてそれをどのように実行すべきか(HOW)、を紹介したものである。
著者である関野氏の指針は、自身の実務における豊富なコンサルティングの経験に基づいており、説得力がある一方で、大変、わかりやすく解説されている。
本書の目次
第1章 なぜ多くの会社が「好き」を集められていないのか
第2章 本当に「好き」を集められる会社の考え方
第3章 私はこうして「好き」を集める原理を身体で覚えた
第4章 イマジナ流「好き」を集める設計図
登録情報
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
言語:日本語
単行本(ソフトカバー) : 191ページ
ISBN978-4-295-40361-6
発売日:2020年10月31日
定価:本体1080円(税別)
※別途送料がかかります。