「社員に向き合うブランディング」についてお伝えするイマジナのセミナー

私たちイマジナは、企業の「ブランディング」を行う会社です。
私たちがブランディングを行う中で大切にしている考え方は、「企業ブランド、つまり企業の良いイメージは、人から生まれる」ということです。
企業が人を大切にすることで、社員のやりがいや誇りの向上につながります。
イマジナのブランディングセミナーでは、組織を強化し、自社に合った人材を集め、社内にも社外にも自社の良いイメージを根付かせる手法を一貫してお伝えします。

セミナー日程一覧はこちら

イマジナが「人」を重視する理由を、まずは日本の社会課題から説明します。

日本の平均賃金が2015年に韓国に追い抜かされたことを知っていますか。その後7年間で、日本は韓国にどんどん差をつけられてしまっています。このような状況は、日本にどのような影響を与えるのでしょうか。
これまでは、多くの外国人が日本に来て知識を学んだり、日本に出稼ぎにきたりしていました。しかし、給与水準が低いと、外国人の方々はわざわざ日本に来る意味を感じなくなります。すると、海外の優秀な人材が日本に集まらず、かつ、日本の優秀な人材が高い給与を出す海外企業に流出してしまいます。結果、日本は優秀な人材が集まらない国になってしまうのです。
だから、社員の給与を上げていくための戦略を構築していくことが日本企業にとっての喫緊の課題です。

次に、「投資」の観点から日本の問題を見てみましょう。日本の銀行は有形資産にばかり融資し、無形資産にはなかなか融資をしません。世界をみると銀行融資全体の8割が無形資産であるのに対し、日本は有形資産への融資が全体の8割です。なぜ、銀行は工場や機械などの有形資産にばかりお金を貸す一方で、人や知識やノウハウ・若手社員に対する理想の教育・特別なプログラムへの投資には理解を示さないのでしょうか。それは、日本は有形のビジネスで経済成長を遂げ、40年間その経営スタイルを変えずにきたからです。

なぜ今、無形資産、つまり人への投資が必要なのでしょうか。それは、これからの時代、人間が担う仕事のほとんどをAIやロボットに取って代わられてしまうからです。だからこそ、人にしかできない価値を生み出すことがさらに重要となっていきます。人にしか生み出せない価値を創造するためには、そのための「人材育成」が不可欠であり、自社だからこそ社員に提供できる成長機会とは何かを模索し続けることが、成長し続けられる企業の秘訣になります。

ブランディングを行うにあたり、まず必要なのは自社についての紐解きを行うことです。
自社がこれまでどのような想いを持って歩んできたか、他には絶対に負けない強みとは何か、そしてこれからどのような価値を社会に提供していきたいかを整理するのです。
また、自社の独自性やこだわりを明確化し、自社に関わる全ての人、つまり社員・顧客・株主・取引先などが共感できるようなブランド基盤を作り上げることも必要です。
企業のロードマップを作成することも必要です。ロードマップでは、企業のこれまでを紐解き、今日から5年後、そしてさらに先の未来の姿を描いていきます。そして、これらの「独自性」と「未来へのロードマップ」を全社員に共有し、絶えずブラッシュアップしていくことが重要になります。

実は、多くの企業において、課長や部長がマネジメント人材としてしっかりと育っていない現状があります。
なぜかというと、課長・部長になる可能性がある人たちは、マネジメントする方法を習ってきていないからです。
その結果、多くの管理職は実務に時間を奪われ、部下の育成に時間を割くことができないのです。
このような現状があるため、現在「上司を尊敬している」という若手はたったの3割程度にとどまります。

このような管理職へのマイナスイメージを変えるのが、「管理職ブランディング」です。
管理職の本業はマネジメントであるということを管理職自身が理解し、部下の成長を支援する方法を学ぶことで、部下に尊敬される管理職像をつくっていきます。

セミナー日程一覧はこちら

イマジナが提供するのは、企業の想いを伝えるための戦略そのものではなく、「社員みずから戦略を考え、自発的に行動ができるような土台づくり」です。
永続企業にとって従業員に向き合うことはもはや必要不可欠であり、重要かつ緊急性の高いことです。
ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。