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組織マネジメント力とは|フレームワーク7Sや必要な能力についても解説

2023/09/26(最終更新日:2023/10/22)

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組織マネジメントとは、企業の主な経営資源である「ヒト・モノ・カネ・情報」などを効果的・効率的に活用することを指します。

円滑な組織マネジメントによって、企業の目標達成と新たな価値創造を図ることが可能となるのです。企業はSDGsの推進やコンプライアンス遵守など、多くの課題を抱えています。

こうした複雑な経営環境にあっても、企業は組織マネジメント力を強化することで、事業拡大や継続的な成長を目指すことができます。

この記事では、企業における組織マネジメント力・フレームワーク・必要な能力などについて詳しく解説します。

管理職に求められる組織マネジメント力とは

価値観が多様化し、企業に求められる課題も多く存在する現在において、部下の育成やマネジメントは上司にとって大きな課題です。

効果的に部下を育成し、課題を解決するためには、それぞれの部下の特徴を把握してやる気を引き出すことが大きなポイントとなります。

部下を育成するためには、主に次のような項目が一定の指標として挙げられるでしょう。

  • 業務上の改善点を確認・指導する
  • 仕事のやり方やコツをレクチャーする
  • 疑問点や質問には明確に回答し、理解させる
  • 企業の目指す方向性やビジョンを共有する
  • 本人が学ぶプロセスを支援する

上記のような指標を達成させるために、組織マネジメントでよく話題に挙がる7Sの基本について解説します。

参考にしたいフレームワーク「7S」

7Sとは、世界的に有名なコンサルティングファームである米国マッキンゼー社が提唱する組織マネジメント上のフレームワークです。

マッキンゼー社は、シカゴ大学経営学部教授のジェームズ・O・マッキンゼーにより1926年に設立された、米国に本社を置く大手コンサルティング会社です。

マッキンゼー社は米国以外にも、欧州・アジア・南米・東欧など、世界約60ケ国で事業を展開しています。同社が提唱する7つの経営要素は以下のとおりです。

戦略(Strategy)

戦略とは、企業の方向性を示すものです。

もう少し明確に表現するとすれば、企業が目指す将来像に到達するために、何を実行する必要があるかという道筋を示すものとなります。

企業が自社の目標に到達するためには、しっかりとした戦略を立て、その方向性に沿って企業活動を推進することが重要です。

戦略を立てるスキームとしては、まず企業の目指すべき将来像であるビジョンを決めて、方向付けを行う企業戦略を立てることです。

これに続いて、商品やサービスをどのように展開するかを決める事業戦略を策定します。

事業戦略に基づき、事業を運営するのに必要な技術開発・調達・生産・営業・マーケティングなどの機能を設定します。

戦略は、企業の他社に対する競争優位性を維持するためには必要不可欠な要素です。

組織(Structure)

組織とは、組織構造のことを指します。

組織構造は、企業の社員それぞれが、自社組織の中で活動する上で最も基本的な決めごとを定義します。この決めごととして規定される代表的な項目は次のとおりです。

  • それぞれの社員は誰と一緒に行動するのか
  • どのようなミッションに従事するのか
  • 誰に対して報告を上げるのか
  • 部門間の役割分担はどう定められているか

組織構造はまた、大別すると次のように分類されます。

  • 機能別組織:仕事の種類や目的によって最適な組織を構成する
  • 事業部制組織:独立した各事業部がそれぞれ意思決定権を持ち、業務を遂行する
  • プロジェクト組織:特定のプロジェクトチームを作り、各チームが独立して事業を展開する

このように、それぞれの組織が重要な役割を果たします。

システム(System)

システムとは、「ヒト(人)」の能力を最大限生かすための制度づくり・ルールづくりのことを指します。

戦略が決まり、それを実現するための組織が整うと、その次には社員全員が同じ考え方で行動するためのシステムが必要です。

会社に最適なシステムがなければ、社員各自が組織として機能せず、会社の業績が個人の力量やパフォーマンス頼りとなってしまいます。

企業がまとまった組織として活動するためには、業務マニュアルや作業リストなどの手順やルールを明文化し、全社員が共有できる環境を作ることが重要です。

スキル(Skill)

スキルとは、自社組織が有する、他社と比較した際の競争優位性を指します。

競争優位性を持っていれば、自社独自のビジネスを活発に展開できるため、競争が優位に展開して市場をリードすることが可能です。

有名な事例を挙げれば、GAFAMの一角である米国アップル社におけるiPhoneのように、既存製品と一線を画す製品を生み出すスキルが競合優位性を発揮します。

人材(Staff)

人材とは、人材の本質を理解することを示す指標です。企業が自社における人材の本当の能力を把握するには、理解するところから始めることが大切となります。

人材のスキルや知識は、日ごろの会話や行動を通じてかなり正確に推測できますが、個々の隠れた本質は言葉ではなかなか説明しにくいものです。相互理解を深めるためには、工夫が必要です。

社員それぞれの本質を知るために、様々な機会を設定し、社員が力を発揮できる場を準備することが重要と考えられています。

スタイル(Style)

スタイルとは、企業のカラーを意味しています。それぞれの企業には、独自のローカルルールがありますね。

例えば、始業開始時間の30分前には出社が義務づけられ、定時を過ぎたらタイムカードを記録して退社しなければならないといったルールや、髪型・服装についてのルールなどです。

このような、各企業が定める暗黙の了解や不文律の積み重ねが、そのまま企業のカラーとなるのです。

価値観(Shared Value)

価値観とは、いわゆる企業理念やビジョンのことを指します。

経営者が組織を立ち上げて事業を展開する際には、組織を構成するメンバーが力を合わせて事業を進めていく上でビジョンの共有が不可欠です。

GAFAMの一角であるAmazonでは、地球上で最も豊富な品揃えを企業ビジョンとして設定しています。掲げたビジョンに沿ってサービスを展開し、利益の最大化を図っています。

すべての企業に共通するミッションは利益の最大化ですが、賢明な企業が行動の軸に据えるのは、利益よりもビジョンです。

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組織マネジメントに必要な能力

企業が自社の事業を円滑に運営するために必要な組織マネジメントですが、必要とされる能力はいくつかあります。

主な項目について以下に解説します。

コミュニケーション力

それぞれの部下に合わせた最適なコミュニケーションを図ることが、企業にとって大きな命題です。

上司が持つ様々な業務経験を効果的に部下に伝えていくためにも、部下一人ひとりの特性に合わせたコミュニケーションが非常に重要となります。

具体的には、まだ目先の業務に十分習熟していない部下に対しては、まさに手取り足取りの意識を持って積極的に業務を指導する必要があります。

一方、当該業務を十分に習熟している部下に対しては、さらに自主的に「考える」姿勢を持つよう付加価値の高いアドバイスを行うことが大切です。

上司は、常日頃からそれぞれの部下の特徴や業務の習熟度合をしっかりと把握し、それぞれの部下の状況に応じたコミュニケーションを図ることが重要となります。

人材マネジメント力

人材マネジメントとは、企業が自社の目指す経営戦略の実現に向けて、戦略的な人材配置や従業員一人ひとりが持つ潜在能力の最大化を図ることです。

組織における管理者側の上司は、部下の能力を最大限に引き出し、成果を最大化するために人材マネジメント力が必要となります。

リスク回避力

リスク回避とは、企業や組織が今後起こり得る予期せぬリスクに備え、有事の際には関連する事業活動を停止することです。

緊急時には自社の事業活動を停止させることで、リスク発生の回避が可能となる一方、事業のリターンも獲得できない場合があるので注意しましょう。

企業としては、得られるリターンよりも今後発生し得るリスクが大きい場合、リスク回避を選択する判断が重要です。

目標設定力

多くの企業が、自社の事業規模に拘らず掲げているのが組織目標です。

組織として達成するべき目標があることで、企業は将来へ向けた方向性を確認しながら成長できます。

ところが、現実には企業が組織目標自体についてよく理解・認識していないケースが多いのもまた事実です。

これと同様、上司は部下に対して明確な目標設定を共有し、正しい方向へ向けて推進することが大切です。

計画管理力

企業は、自社の掲げる事業目標を達成するためのプロセスを分割・逆算し、計画を策定します。策定した計画を具体的なスケジュールとして立てることで、迷うことなく業務を推進することが可能です。

上司は、部下と共有した目標を達成するため、綿密な計画管理を実施し、ゴールへ向けて進めるように計画管理を行うことがポイントとなります。

統率力

組織のリーダーに求められる能力として統率力が挙げられますが、統率力とは、設定した目標に向かって自社の組織をその方向へと導いていく力です。

上司は、部下に対して自社の事業目標を達成するために導く統率力が求められます。統率力を発揮するためには、部下をまとめる能力と、部下を率いて目標を達成する能力が必要です。

統率力のある上司は、部下それぞれの経験と能力に合わせて明確な役割を与えて育成・指導し、問題が発生した場合には最適な判断によって事案を解決します。

統率力とは、部下それぞれと向き合い、各人が力を発揮できる最適な環境を整えて最高のパフォーマンスを示す力でもあります。

実行力

企業が最高の成果を達成するためには、計画を遂行するための実行力が必要です。

優秀な企業の多くは、上司と部下、または部下同士の関係性を維持・改善することにより実行力を向上させることに相当のエネルギーを費やしています。

実行力を最大限に発揮するためには、計画・行動・成果という一連のプロセスを確実に実行することが必要です。

実行力を高めるためには、上司と部下の関係の質を高めることが求められます。
株式会社イマジナ代表が理事を務めるブランドマーケティング協会の講座では、次世代を担う教育・育成についても力を入れています。

組織マネジメントに必要な能力についてさらに詳しく知りたい方はこちら

組織マネジメントのメリットは?

組織マネジメントを行うことによるメリットは多くあります。

上司が部下をうまく導き、事業を円滑に運営するために必要な組織マネジメントのメリットについて、下記に詳しく解説します。

組織力が向上する

組織力とは、企業が事業体として一致団結することによって発揮される大きな力のことをいいます。企業においては、社員全員が団結しなければ、組織力は十分に発揮されません。

組織力を強化・向上させるためには、部下が持つ個々の能力向上ももちろん大事ですが、それ以上組織として団結して全体の能力を高めることの方が重視されます。

組織マネジメントの導入により、組織力が向上するメリットが期待されるのです。

生産性が向上する

組織マネジメントの導入によって、組織全体の生産性が向上するメリットもあります。

組織マネジメントが有効に機能すると、企業のビジョンに沿った形で部下を効果的に育成していくことが可能になります。

それに合わせて部下の生産性も高まるため、結果として組織全体の生産性も高まっていきます。

目標を達成しやすくなる

多くの企業や組織では、それぞれが独自の目標を掲げ、目標達成に向けた行動を推進しています。

また、企業はそれぞれが担う役割や立場よりも更に高い成果を追求し、日々の活動を実施しています。

組織マネジメントの導入によって、企業は自社が追い求める成果を達成する精度を高め、目指す成果の実現が期待できるのです。

環境の変化に対応しやすくなる

企業にとって、予期せぬ環境の変化は常に発生するので、こうした状況下での臨機な対応が求められます。

最近の例でいえば、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って多くの企業がテレワークの導入などを余儀なくされました。

こうした予期せぬ環境の変化が起こると、臨機な対応策が重要となりますが、組織マネジメントを実践することで他の企業と大きな差をつけることが可能になります。

事業環境の変化に即応して自社の人材・組織開発を行うことはそう簡単なことではありませんが、組織マネジメントを推進・実行することで、予期せぬ環境変化に対応できるメリットがあります。

組織マネジメントで解決できる課題

企業にとって、組織マネジメントの導入・実践が非常に有効であることについて解説してきました。組織マネジメントで解決される課題も多くあります。

個人に合わせたマネジメントが可能になる

社員の契約形態は、非正規社員・業務委託・時短勤務など様々であり、今後ますます働き方は多様化することが想定されます。

こうした状況下、企業の管理職に求められるのは、部下それぞれ適性・志向・価値観などに合わせて仕事の割り振りやサポートを行うことです。

複雑な労働環境の変化に対しても、組織マネジメントを活用することで、円滑な組織運営が可能です。

人材の流出を防げる

企業にとって、自社が抱える人材や顧客との円滑な関係を維持することが重要な課題です。特に企業の人事部門は、優秀な人材を確保することが最大のミッションのひとつです。

組織マネジメントは、将来有望な若手社員をはじめとする必要な人材の確保と同時に、人材の社外流出を防ぐための人事・経営戦略としても重視されています。

少子高齢化が進み、人材不足も深刻化している状況下で、若い年齢層は企業への従属意識が希薄になっています。

こうした環境下では、組織マネジメントを実践することで、優秀な若手社員に対する自社の評価を高めることが期待されるのです。

管理職の負担を軽減できる

企業にとって、部下の育成やサポート・マネジメントを行う管理職の役割は重要です。

しかし、日本の管理職はプレイングマネージャーとなってしまっている場合が多く、非常に多忙な中で部下の指導・育成に対して膨大な時間を割くことが難しくなっています。

組織マネジメントがしっかりと機能していれば、管理職は時間や業務量を軽減可能となり、同時に部下も自発的に行動できるようになるメリットがあります。

株式会社イマジナ代表が理事を務めるブランドマーケティング協会の講座では、組織ごとに適切な人材配置を行う方法や、人材を活かした戦略についてもお話します。

組織マネジメントの手法について詳細を知りたい方はこちら

組織マネジメントの種類

企業にとって極めて有益な手法である組織マネジメントですが、その主な種類について解説します。

トップダウンマネジメント

トップダウンを日本語で表現すると、やや古い言い回しですが「上意下達」となるでしょう。トップダウンは、企業のトップが発言権や決定権を独占し、そのトップが決めたことを全社員向けに発信する運営方式です。

一見、トップダウンは独裁的な判断であり、事業におけるワンマン経営などと否定的な見方もあります。

しかし、既成概念を破壊して新たな考え方を提示する「カリスマ経営者」が、大きな業績を達成させる事例も多くあるのも事実です。

また、企業にとって根幹となるビジョンや理念を打ち立てるのは企業トップであるため、トップダウンのマネジメントによりそうしたビジョンや理念をぶらすことなく企業成長に向かっていけるというメリットもあります。

トップダウンによる成功事例は、海外だけではなく、国内の企業でも多数あります。

有能なトップの指示により、社員が一丸となって目標達成へと邁進するトップダウンマネジメント手法は、広く認識されています。

ボトムアップマネジメント

ボトムアップはトップダウンの逆であり、日本語では「下意上達」と表現されるのが一般的です。

その趣旨は、可能な範囲で部下に裁量を与え、部下が発想するアイデアや意見を上司が集約することで組織を活性化させる運営方式となります。

ミドルアップダウンマネジメント

ミドルアップダウンマネジメントは、トップダウンマネジメントとボトムアップマネジメントそれぞれの利点を活用し、デメリットを補うマネジメント方法です。

組織におけるミドル層(中間管理層)が調整役となり、トップ層とボトム層それぞれの置かれた状況を双方へ的確に伝えることによって、組織マネジメントの最適化を図る手法です。

組織マネジメント力を身に付ける方法は?

企業が組織マネジメント力を効果的・効率的に身に付ける方法について、下記に解説します。

書籍から独学で学ぶ

上司が事業を推進させたいと考える際、部下にどう協力してもらえばよいかと悩む場合も多いことでしょう。

こうした状況下では、人材育成に成功している企業のマネジメント手法を参考にしたり、改めてマネジメントの基本となる考え方を学んだりすることで解決する場合があります。

人材育成や組織マネジメントに関する書籍を読んで、独自にその手法を理解・認識し、実践に移すことは効果的です。

当該分野に関する優良な書籍を選定する際には、書評・口コミ・通販サイトでの評価・書店員からの推薦など、様々な手法を活用すると効果的です。

講座や勉強会に出席する

人材育成やマネジメントに必要なスキルを本当の意味で身に付けるためには、やはり書籍や動画学習などの独学では限界があります。

より実践的なスキルを習得したいという方は、講座や勉強会に出席して学ぶことも1つの手法です。

さまざまな企業が提供しているのビジネス講座では、これからの時代に求められるリーダーのあり方や考え方、またスキルを広く学ぶことができます。

自社にとって最適と思われる講座や勉強会を選択し、有効に活用することが大切です。

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組織マネジメントを独学で学ぶのは難しい

組織マネジメントについて学ぶ手法について解説しましたが、実は組織マネジメントを独学でマスターするのは難しいです。

その主な理由としては、日頃業務が多忙な中で、十分に学ぶ時間と余裕がないことが挙げられます。

組織マネジメントを遂行しようと思っても、忙しくて時間と余裕がないだけでなく、日常業務や目標などに追われて手一杯という状況です。

それに加えて、間接部門として人材育成を担う人事関連の部署もまた同様に忙しく、組織マネジメントの推進に向けたサポートが出来ない場合もあります。

人材育成の知識やスキルが不足している

人材育成に関する知識やスキルが不足している場合もあります。

企業の管理者は、自社の事業発展や業績アップに邁進するのと並行して部下を指導・育成する知識やスキルの習得が十分でない場合が少なくありません。

組織マネジメントは誰からどう学ぶかが重要

結局のところ、組織マネジメントは誰からどのように学ぶかが最も重要な要素となります。

常に業務多忙な環境に置かれている状態では、いかに効果的・効率的に組織マネジメントを推進するかが大きな課題です。

この課題を解決するためには、やはり豊富な経験と実績を有する人物や組織を選定し、最大の効果が得られるよう注力することが大きなポイントとなります。

短期間で組織マネジメント力を身に付けたいなら

組織マネジメントに限らず、どのような仕事でも当てはまることですが、長い期間を費やして取り組めば必ず成果が出る保証はありません。

むしろ、短い期間であっても、密度を濃くして短期間で成果を得られる方法を追求すべきでしょう。

そのためには、期間という概念ではなく、数をこなした方が圧倒的に上達するレベルが高く、また達成までのスピードも速いのです。

短期間で組織マネジメント力を身に付けるための主な項目は次のとおりです。

  • 期間よりも回数を重視する
  • すぐに実践可能な手法を学ぶ
  • 部下に対して早くから仕事を任せる
  • 業務の成果について率直に評価し、褒める

結論としては、期間ではなく回数を意識し、また座学だけで終わらせないようにすることが重要です。

本気で組織マネジメントを学びたい方におすすめなのは?

組織マネジメントを学びたい場合には、上述したように書籍で学習したり講座や勉強会に参加したりと、積極的に取り組む姿勢が重要となります。

その一方、選択した学習環境が本当に最適かつ最高のものであるのか、判断するのは非常に難しいのも事実です。

株式会社イマジナでは、こうした企業の悩みを解決し、組織マネジメント推進に向けて最高のアドバイスを行います。

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  • 自社の目標を全社員が体現できる組織をつくり、他社との差別化を図る
  • 前向きな社員を育成し、会社を発展させる
  • 社員への理念浸透を推進する
  • 若手社員が成長可能な環境を作る
  • 社員が誇りを持って働ける組織を構築する

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まとめ

組織マネジメント力について、その概要と特徴、また有名な指標であるフレームワーク7Sや必要な能力について詳しく解説しました。

この記事を読んで、是非自社の組織マネジメント力向上へ向けて進めていただきたいものです。

組織マネジメントについてもっと詳しく知りたい・徹底して勉強したいという方は一部無料で受講が可能なエンパワーメントマネージャー育成講座を検討してみてください。

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