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“学ばない大人”になっていませんか?今こそ、知的好奇心を取り戻すとき。

2025/04/15(最終更新日:2025/04/15)

#人材育成・組織開発

学びなおし、リスキリング、リカレント教育…と今、働く人たちに向けたスキルアップのためのキーワードを目にする機会が増えてきています。

 

背景には終身雇用制度が終焉を迎え、ジョブ型雇用等スキルを基準とした雇用といった転換期を迎えていることがあげられます。
「日本人は勤勉」というイメージがありますが、実際の調査ではそうではない結果が出る等、我々は改めて、学び続ける大切さに直面しているといえるでしょう。

 

少し前の調査になりますが、2012年に実施されたOECDの「国際成人力調査(PIAAC)」(各国の16~65歳を対象に、読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力を調査)では、日本の平均得点は軒並みトップとなり、「大人の学力世界一」という結果とともに「日本人の20歳の知的好奇心はスウェーデンの65歳と同等」という結果も出ていたのです。

上記のグラフを見ていかがでしょうか?「新しいことを学ぶことを好まない」ゾーンが若い世代から一定程度いるところに怖さも感じられます。
もしご自身に、好奇心の低いお子さんがいらっしゃったら、親である自分はどう思うでしょうか?
何か一つでも夢中になるものをと親心からいろいろ苦心されるかもしれません。

 

ここでもう一つ、大人と子供の面白い相関関係の数字を見ていただきましょう。
家庭の蔵書数と子供の学力の関係です。

上図の通り、収入に関わらず家庭の蔵書数が多い方が子供の学力も高くなる傾向にあることが分かります。
ご自身の成長や新しい学びに二の足を踏むのではなく、いろいろな経験をしてきたからこその「今学ぶ面白さ」に気付いていただきたいところです。

 

そして、それが仕事・キャリアとつながる学びであれば、社員がスキルアップに積極的で社内で学ぶ文化が育っていけば、それは決して個人のためだけにとどまらず、家庭・会社、ひいては社会に良い影響をもたらしていくプラスの循環になるのではないでしょうか。

 

これを機会に、新たな学びの一歩を踏み出しませんか。

弊社の無料セミナーもよろしければご自身の学びの機会にご活用いただければ幸いです。

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