2023年10月「商工ジャーナル10月号」に掲載して頂きました!
2023.09.29
企業のブランディングは人材育成から始まる
今回は「中小企業のブランディング戦略」についての特集で取材して頂きました。
ブランディングは経営の基本となるものであり、経営者がその重要性を理解しないと企業として成長や発展は難しいでしょう。よくブランディングというと社外に向けて、自社の魅力や優れている点を広告を通じてPRすることだと捉えられていることが多いですがそれだけではブランド力は向上しません。
真に投資すべきは広告にではなく、ブランドをつくる存在である社員への投資が必要不可欠なのです。社員自らが自社の魅力を発信し体現できる存在となるように教育や仕組みに投資する、インナーブランディングの実施が求められます。
ブランド戦略の「ストーリー性」
自社の想いや考えを社員に浸透させるためにはストーリー立てることが有効です。子供の頃に一度は目にしたことのある「桃太郎」という話のあらすじを今でも覚えてはいないでしょうか?
なぜ長く覚えていられるかというとその物語にストーリー性があるからです。人から人へ話を伝えていく時、ストーリー仕立ての方が伝言しやすいのは企業の想いも同じなのです。
そして、社員に自社の想いが浸透するようになるとブランドを毀損する事を防ぐことにも繋がります。近年ニュースなどでも報じられている企業の不祥事などは、社員に理念が浸透してないほかならないからです。
社員をルールで縛るのではなく、文化でマネジメントすることにより企業が目指すべき方向性に向かって社員も日々邁進できるようになるでしょう。
ブランディングに興味をお持ちの方はぜひセミナーへ
社員の意識を向上させたい、自社への帰属意識を高めたいけれどどこから手をつけていいかわからずついつい後回しになってはいませんか?
- 他社との差別化を図りたい
- 社員が誇りに思うような会社にしたい
- 社員に生き生き働いて欲しい
- 採用を強化したい
そのように日々悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
私たちが取り組む「ブランディング」では、企業のこれまでとこれからにしっかり向き合うことで
企業がもつ可能性や生み出す価値を引き出し、社員全員の働きがいや誇りにつなげていきます。
弊社セミナーでは、ブランディングの要となる考え方や具体的な事例をお伝えします。
もし貴社でブランディングを起点とし社員に向き合う取り組みを始めたいとお考えでしたら、ご参加をご検討いただけますと幸いです。
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