2024年4月日経BP「Monthly」に掲載して頂きました!
2024.04.02
理念に共感することで、組織が強くなる
今回のテーマは「理念浸透による組織強化(インナーブランディング)」について。弊社クライアントである夏目光学様をはじめ、社内の理念浸透に取り組む2社の代表との対談です。
社員と向き合う理念浸透の本質や、会社の想い・取り組みへの共感を集める手法についてお伝えしています。
スタートアップ企業や地方の中小企業で特に課題となっている、人の採用・育成。変化の激しいこの時代に企業を支えていく「人」、すなわち社員の育成がままならなければ、会社の発展はおろか、存続すら危ぶまれてしまいます。
社員と向き合い、会社の方針や理念に共感する人材を育て、残す「インナーブランディング」に、目の前だけでなく2代、3代先を見据えて取り組む必要があります。
「アンバサダー」を任命し、全社員が主体的に参加
弊社クライアントである夏目光学様は、長野県に拠点を置く光学素子メーカーです。同社では既存の経営指針を全社員にわかりやすく共有するため、共感しやすい「ミッション、ビジョン、バリュー」という形で理念をつくりました。その上で、つくった理念の浸透を目的として社内の意思疎通の活性化を図るべく、社員主導のもと、全社員が前向きになれるように導く「アンバサダー」を決め、実践を行っています。
アンバサダー活動のひとつとして、近隣の小学校から企業視察を受け入れるなど、地域に根ざした取り組みがあります。地方企業は、地域に愛されなければ生き残っていけません。無形資産に投資できる中小企業がそう多くはない中で、同社の取り組みの価値はすぐには社員に伝わらなくても、社外からの評判などで少しずつ自覚されていくはずです。
ブランディングに興味をお持ちの方はぜひセミナーへ
社員の意識を向上させたい、自社への帰属意識を高めたいけれどどこから手をつけていいかわからずついつい後回しになってはいませんか?
- 他社との差別化を図りたい
- 社員が誇りに思うような会社にしたい
- 社員に生き生き働いて欲しい
- 採用を強化したい
そのように日々悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
私たちが取り組む「ブランディング」では、企業のこれまでとこれからにしっかり向き合うことで
企業がもつ可能性や生み出す価値を引き出し、社員全員の働きがいや誇りにつなげていきます。
弊社セミナーでは、ブランディングの要となる考え方や具体的な事例をお伝えします。
もし貴社でブランディングを起点とし社員に向き合う取り組みを始めたいとお考えでしたら、ご参加をご検討いただけますと幸いです。
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