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Writer
ライター

早川
由里子

一生、言葉と戯れたい。人を、企業を、動かす文章を。

ーーーまずは自己紹介をお願いします!

はじめまして、早川由里子と申します。出身は茨城県で、大学から上京しました!学生時代は早稲田大学 文化構想学部で、小説や書評をよく書いていました。小学校に上がる前に文字を覚えてからずっと、文章を書くことと読書が大好きです。

文字を覚えて以来、何かしら書かなかった日は今まで1日もありません(笑)どんなに病気で寝込んでいようが、過密スケジュールでバタバタしていようが、必ず日記をつけたり、見聞きしたことや感じたことを小説風に書いてみたりして20年以上過ごしてきました。

時間と体力が許す限り行動しまくっていろんなことをしたい性格で、大学ではサークル3つとバイト3つを同時に掛け持ちしていたこともありました。いちばん打ち込んでいたのはサークルのストリートダンスです。ダンスは3歳から続けていて、振付を考えて教えるリーダー的な役割も務めていました。他にもコピーバンドサークルのボーカルをやったり、雑誌の出版サークルで原稿の校正・校閲をしたりしていました。

今、担当している業務としてはライティング全般です。お客様の会社の企業理念、社名・ブランドネーム、サイトテキストなどのアウターブランディング的な部分から、行動指針やブランドの解説書といったインナーブランディング的な部分まで一貫して作っています。社長や社員の方のインタビュー記事を書くことも多いです。

他にもイマジナから毎年出版している書籍の加筆修正や校正・校閲など、社内のライティングも幅広くやらせてもらっています。

ーーーイマジナに出会ったきっかけと、入社の決め手を教えてください。

イマジナを知ったのは大学4年生の4月に、就活で利用していたスカウト型求人アプリでイマジナからスカウトをもらったのがきっかけです。

もともと将来は何らかの形で美容・メイクに関わる仕事に就きたいと考えていて、就活では美容業界を中心に見ていました。私もかつてそうだったのですが、自分の見た目にコンプレックスを持っていたり、そのために何をするにも自信が持てなかったりする人が増えている中で、メイクの力で少しでもその人たちの背中を押せたら…と思い、メイクアップアーティストとして働くキャリアを視野に入れて美容の専門学校にも通っていました。

ライター:早川 由里子

一方で、文章を書くことも得意で好きだったので、化粧品関連のコピーライティングにも興味があって広告業界も見ていました。そんな感じだったので、イマジナからスカウトをもらったときには、イマジナが事業展開しているコンサルティング業務やブランディングについての理解は全くない状態でした。

それでも選考を受けてみようと思ったのは、社員の方がメッセージで「文章を書く仕事が多く、それで活躍できる環境がある」ということを教えてくれて興味を引かれたからです。

ライター:早川 由里子

とりあえず社員面談を受けるだけ受けてみようと思い、軽い気持ちで選考に進みました。

最初の社員面談の1週間後には社長面談に進んで、それも10分くらいで拍子抜けするくらいパッと終わって内定が出て…とにかく選考スピードが速かったのを覚えています。

入社を決めたきっかけは、内定者インターンの初日がありえないくらい楽しかったことです。

いきなり任せてもらえたのが、自社ホームページのテキストの編集という裁量権のある仕事だったんですよね。まだ内定が出た直後で、初めて会社に来ていきなり「今うちのホームページをリニューアル中なんだけど、もっとこういう表現のほうがいい、みたいなところはどんどん変えちゃってね〜」と、完成前のテキストを頂いて。

もともと文章や言葉が好きだったので、どんな表現が適切か、言い換えなどを考えて修正していくその仕事がとにかく楽しくて、天職だと思いました。会社から帰る道すがら、わくわくがおさまらなかったのを今でも覚えています。

他にも選考に進んだ企業は数社あったのですが、それがきっかけでそれ以降の他の企業の選考は辞退しました。

私の就活軸のひとつに「朝、仕事に行くときに嫌だと思わない会社」というのがあって。

イマジナではその後、内定者としてインターンを約1年続けて、大学と並行しながらほとんど社員と同じペースで出社していましたが、毎回の業務が本当に楽しくていつも「退勤したくない…」「今日も楽しかったな~!」と思いながら帰っていました。こんなに仕事を好きになれることってあるんだなと、自分でもびっくりしました。

ーーー早川さんにとってイマジナとは、一言で表すとどんな会社ですか?

「本気になれる場所」です。自分が挑戦してみたいと思ったことは言えばやらせてもらえるし、そこに年齢や社歴は一切関係ない。そして、仕事が難しいので本気にならないとついていけない分、努力したときの成長スピードは圧倒的に速いです。ガツガツ頑張ってガツガツ成長できる、そこに思う存分 貪欲になれる環境なのがありがたいです。

内定者インターンをしていた頃は週4〜5日のペースで出社していたのですが、出社しないと寂しいというくらい、本当に楽しかったです。仕事自体が楽しいのは勿論ですが、他にも新しいことがどんどんできるようになっていく感覚が楽しかったり、社員ひとりひとりが面白くていい人たちばかりで本当に好きだったりするので…

イマジナの社員って、良い意味で自由で変な人が多いんですよ。本当に。個性的でクセが強くて、これが自分だ!!!っていうものを持った人たちが集まっている感じです。

私自身、似たような考え方やあるひとつの常識だけが「正しい」とされているような狭い環境が心底苦手で、そういう場所だといつも「あの子変わってるよね」って遠巻きにされるようなタイプだったので(笑)そんな私がのびのびと自然体でいられるだけで、イマジナを好きにならない理由がありませんでした。

あとは、会社の方針として「その人の得意なことを伸ばせばいい」という考え方なのも良いなと思います。入社してすぐ先輩から言われた「できないことはそれが得意な人にやってもらえば、そこに割く時間を他のことに有効に使える」という言葉が印象的でしたね。もちろん、それを言い訳にして何でも最初から「できない」と決めるのはまた違う話ですが。全体として、出る杭を伸ばせ的な雰囲気があると思います。

ライター:早川 由里子

ーーー具体的に、お仕事のどんなところにワクワクを感じますか?

自分が書いた文章をお客様に提示して、読んでいただくときです。褒めてもらえたときは、全身の血が湧きたつ感覚がします(笑)

「書くこと」って、私にとっては呼吸と同じくらい当たり前で。故に、こんなに好きだということに長年気づかなかったんですよね。

今までは自己満足で好き勝手書いてきたのですが、自分の文章を他の人が読んで喜んでくれるという経験は初めてで。イマジナの仕事として書くときは「書いたものを世の中に出す」という目的がはっきりしているし、誰のために書くのかが明確です。責任と需要を伴う文章を書く喜びを、イマジナでのライティングの経験を通して知りました。

仕事をする上でいちばん強く思っているのは、ライターだからこそ「書く」以外のこともできなければいけないということです。

イマジナのライティングで求められるのは、相手が言語化できない部分を魅力的かつ適切に伝わる言葉で表現することだと思っています。いくら綺麗な文章、上手な文章が書けても、それがお客様の伝えたいこととズレていたら何の意味もない。同時に、読む人にとってもわかりやすいように、そこの目線にもしっかり寄り添えないといけません。そのためには結局、ライティングのスキルがあることは大前提とした上で、相手が言いたいことを的確に汲み取って紐解いたり、それを伝える上で構成し直す理解力と思考力が必要になります。

ライターだからこそ、書けるだけじゃいけない。「伝える」と「伝わる」が別物であることを念頭に置いて、相手の見えている世界を想像する力も高精度で身につけないといけないと常々思っています。

ーーーこれからイマジナでどんな「人財」になっていきたいか、教えてください!

ライティングにおいては、イマジナの中で「私じゃなきゃいけない」というくらい尖りたい部分ですね。お客様から「ぜひ早川さんにお願いしたい」と言われるくらいに、信頼されるライターになりたいです。

ライター:早川 由里子