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Brand manager
ブランドマネージャー

平林美咲

教職からベンチャー企業への挑戦。

ーーー簡単な自己紹介からお願いします!

平林美咲と申します!イマジナではブランドコンサルタントとして働いています。現役メンバーの中では社歴が長い方でして、コアメンバーの一員として日々のクライアントワークやプロジェクト推進をやらせてもらっています。

生まれも育ちも埼玉県で、東京には大学入学時に来ました。高校時代はサッカー、大学ではフットサルをやっていていまして「元サッカー女子」でもあります。趣味は寝ること。人と話すことが好きで、よく友達と遊びに行きます。休日はすっごい寝て、午後から活動するみたいな、ダラっとした感じです(笑)

ブランドマネージャー:平林美咲

ーーー就職活動はどのような軸だったのでしょうか?

もともとは小学校の先生を目指していて、学生時代に教員免許を取得し、教育実習などにも参加していたので就活という就活はしていませんでした。ただ教育実習の中で「私自身が大学生と先生しか知らないままだと、教えてあげられることは少ないんじゃないだろうか?」と、このまま教師になるべきか疑問に思うようになったんですね。それで結局、まずは社会人としての経験を積みたい、世の中のビジネスモデルや働き方を知りたい、というところで民間企業への就活に急遽切り替えました。

就活の軸としては「人材」「PR」「コンサルティング」でした。もとより2〜3年の社会人経験を積んだ後に改めて先生になろうと計画を立てていたので、短期間でもゴリゴリ働けるようなベンチャー企業を中心に見て回っていました。

7月中旬くらいまで教育実習があったので、就活そのものは結構急ぎ足でした。受けられるところは手当たり次第に受けて「就活ってこんな感じか」みたいな部分を掴むところから始まりました。約1ヵ月間で説明会や面接を15〜20社くらい受けて、最終的にイマジナに行きついたという感じです。

ーーーイマジナに入社を決めた理由を教えてください!

結論から言うと「面白そう」と思ったからです。

たまたま参加した説明会で、最初は採用担当の方がやっていたんですが、途中でたまたま代表の関野が通りかかって。「何しているの?」と話しかけてくれて、イマジナのことを話し始めて、聞いているうちに引き込まれるというか。直接社長から色々聞けたこともあって、さらに「面白そう」となったことが入社を後押ししました。

あとは採用面接の雰囲気も他とは違いました。履歴書に「絵を描くことが好き」と書いていたんですが、一般的な採用面接って「志望動機」や「ガクチカ」をメインに形式ばったものが多いじゃないですか。

でもイマジナは「絵を書くのが好きなの?」みたいなところから始まって、「うちなら、こういう仕事もあるから面白いんじゃない?」みたいなことを提案してもらったり、シンプルに何が好きで何が得意なのか、"人として"の部分をよく見ようとしてくれたところも印象的でした。

ーーー実際に入社してから感じたことを教えてください!

入社前から「若手でも色々任せてもらえる」と聞いてはいたんですけど、予想以上に任せてもらえちゃったという点は今でも印象深く記憶に残っています(笑)

実際に入社して日が浅いうちにお客様を担当させていただくことになったんですけど、社会人としての右も左もわからない状態なので、色々失敗することも多く…。
お客様にご迷惑をおかけすることもあったのですが、お客様の方から「一緒に頑張ろう」と声をかけていただいたり、本当に良くしてくださったんですよね。

いま振り返るとすごく良い経験をさせてもらったと思いますけど、その当時は「全然追いつかない!めちゃくちゃ大変だな...」と正直なところ思っていました(笑)

ブランドマネージャー:平林美咲

現在はどのような仕事を担当されているんですか?

現在はブランドコンサルタントとして働いています。仕事内容としては大きく「インナーブランディング」と「アウターブランディング」の2つがあります。

インナーブランディングは社内向けに行うブランディングのことで、お客様の想いや課題のヒアリングから始まり、「想いをどう社員に浸透させていくか」「どんな意識を持ってほしいか」という経営の根幹になる部分を、経営陣の方々とすり合わせながら、それに合わせた企画の提案などを行っています。

アウターブランディングは社外向けに行うブランディングのことで、お客様や求職者などステークホルダーに向けて、「どんなブランドイメージを持たせていくのか」「そのためにどんな発信をしていくのか」などをあらゆる角度から考えていきます。時にはライターやデザイナーなどとも連携しながら、アウトプットを出していきます。

どちらも「どんなブランドを目指すのか」をしっかり話し合った上で、最適な方法を考え、提案する仕事です。

お客様ごとにそれぞれステージも異なるので「これからブランディングを強化したい」というご依頼もあれば、「これまでブランディングをやってきたが上手くいかなかった」みたいなご依頼もあるので、仕事内容はその都度異なります。

ーーー仕事のやりがいや大変だと思うことを教えてください!

やはり、自分自身の成長を感じるところにあると思います。入社してすぐの頃は経営層のハイレベルな会話についていくだけで精一杯だったんですが、最近では「平林さんはどう思いますか?」と、私の考えを求めてもらったり、相談していただけるようになって、お客様との信頼関係はもちろん、自分自身の成長を実感する機会が増えたことは単純にやりがいに繋がっています。

課題は「自分ならではの価値」を見つけることです。経営者の方々は視座が高く、判断力もあれば、毎日すさまじい量の情報をインプットしています。自分と圧倒的な経験の差を持つ相手に対して、自分はどのような価値を提供することができるのか。それが年齢なのか、性別なのか、私の方が詳しいこともあると思うので、そこは常に問い続けています。

ーーーイマジナで働いて得たものはありますか?

一番は根性論になってしまいますが(笑)、諦めない気持ちです。仕事で失敗してしまうこともあると思うんですけど、最後まで誠心誠意向き合い続けるかどうかで結果が変わってくるということを、これまでに数多く経験してきました。もちろん失敗しないことがベストではありますが、失敗してもちゃんと向き合い続けることで伝わるものも、変えられる環境もある。私自身もお客様にかなり育てていただいた印象があります。

他にも経営者の方々からお話を聞かせていただく機会が多く、そこからの学びも本当に多いと思っています。特に「世の中に求められる人材とは?」「会社において重要なポジションにつくような人とは?」など、人に関するお話はすごく勉強になる部分が多くて、これからの社会を生きていく上で、貴重なお話を聞かせていただいているな、と日々感じています。

ーーーこれからイマジナで成し遂げたいことはありますか?

もっとイマジナの知名度を上げることです。イマジナのパーパスである「人的投資が当たり前の世の中の実現」をより近づけるために「人材育成と言えば」「ブランディングと言えば」みたいなところで、イマジナの名前が出てくるようになれば、それだけ世の中を変えられる可能性も増すと思っています。

年々お客様の会社規模も大きくなっている傾向にあります。私自身これまでにいろんなプロジェクトに参加させてもらい、様々な経験を積ませていただきました。私を育ててくれた周りの方々に感謝するだけでなく、サービスを通して還元していきたいと思っています。

ブランドマネージャー:平林美咲

ーーーどんな人と一緒に働きたいですか?

何事も前向きな人が良いですね。やはり経営者を相手とする仕事が多いので、自分自身が相当に成長する必要があります。色々な方々からのアドバイスを謙虚に受け止める姿勢を持ち、「周りの方々に育ててもらっている」という感覚を忘れない人に来てほしいです。関野も「前しか向いてねぇ」みたいなタイプなので、そういった意味でも(笑)

ちなみに現役メンバーの傾向としては親が経営者の人が多いです。私も実家が自営業なので、経営者がどれだけ大変かとか、土日昼夜問わず働いていることを肌感覚で理解している。経営者をサポートする仕事だけに、それなりの覚悟が必要なんですけど、そういった覚悟を自然と身に着けた人が多いように思います。

逆にプライベート最優先な人というか、「仕事終わってないけど定時なので帰ります!」みたいなタイプの人は難しい部分があるのが正直なところです。

ーーーイマジナを検討している人に一言お願いします!

何でもできるし、何でもやらせてもらえる会社。これに尽きるかもしれません。本当に年齢に関わらずチャレンジさせてもらえるし、会社全体で成長をバックアップもしてくれます。自分がやろうと思った分だけ、いろんな経験ができる。そんな会社だと思っています。

私は熱しやすく冷めやすいタイプなんですけど、お客様は業界・業種、会社規模、BtoB・BtoC、株式もあれば法人もあって多種多様です。飽きやすいタイプでも毎回違うことができるので常に新鮮な気持ちでいられます。ある意味「やりたいことがわからない」みたいな人にも面白いんじゃないかと思いますね。

ただ前提として責任のある仕事だし、大変なことも確かなので、その部分でへこたれない精神は必要ですね。あとは「成長のために」という前向きな思考に変換できるかというところ。若いうちから活躍したいと思っている人には確かな職場だと思いますので、挑戦意欲の強い方はぜひエントリーしてみてほしいです。

ブランドマネージャー:平林美咲